離婚問題の解決事例
離婚問題の｢代理交渉｣｢手続代行｣により負担を大幅に軽減。
あなたが自信をもって決断できるよう全力でサポートいたします。
働かない夫と大喧嘩、実家に帰り別居している間に夫が勝手に離婚届けを提出してしまった事例
投稿日：
更新日：
弁護士法人ＤＲＥＡＭに相談いただいた方
- 原因
- 性格の不一致
- 結婚歴
- 4年
- 性別
- 女性
- 年齢
- 20代
- 職業
- アルバイト
- 子ども
- 1人
- 解決方法
- 離婚調停
- 解決期間
- 1年
離婚の 原因・経緯
知らぬ間に提出した離婚届出をきっかけに、相談に。
全然働かずに怠惰な生活を繰り返す夫と
ある日大きな喧嘩となり、
依頼者の奥様は実家に帰り別居にいたりました。
そのことに逆上した夫が、
市役所に勝手に離婚届けを提出したことが分かりました。
ご相談者の奥様は、
夫が勝手に出した離婚届け出によるのではなく、
きちんとした法的手続をふまえて離婚したいと考えたことから、
当事務所に相談にお越しになられました。
解決のためのポイント・アドバイス
あらためて裁判上での解決を求めて離婚調停を申立しました。
離婚届が市役所に無断提出された場合、
離婚の無効を求めて離婚無効調停や離婚無効訴訟を起こすことになります。
なお、裁判上で離婚が成立していないにもかかわらず、
相手の承諾なく勝手に離婚届けを書くのは
私文書偽造という立派な犯罪行為です。
また、本件ではこちらの依頼者も離婚を望んでいるので、
あえて夫の離婚届けはそのままにし、
後で慰謝料や養育費、財産分与等を請求すれば良いとも思えますが、
やはりきちんとした法的手続きによって離婚手続きを行い、
その中でもろもろの離婚給付について審理してもらう方が筋でしょう。
離婚した後だと、
慰謝料については管轄裁判所が家庭裁判所ではなく地方裁判所となり、
養育費や財産分与については、
家庭裁判所となりますので、
二つの裁判を係属することになり、
煩雑となります。
離婚調停または離婚訴訟では、
離婚や親権のみならず慰謝料についても
同時に審理されることになるので余計な手間はかかりません。
解決までの経過
子どもの親権、慰謝料をもとめ調停委員を交えて話し合い。
当事者の言い分を聞いて着地点を模索する調停手続において、
子どもの親権を獲得したいこと。
慰謝料をもとめて話し合いをおこないました。
弁護士法人ＤＲＥＡＭが関わった結果
親権を獲得、慰謝料として１００万円の支払いで合意にいたりました。
依頼者の方の希望通りの結果で、
合意にいたることができました。
離婚無効の争いや、離婚調停の代理交渉はおまかせください。
今回、元夫が勝手に市役所へ離婚届出を提出してしまった、
ということがありました。
こうしたことを防ぐために、
自己に無断で離婚届が受理されることがないよう、
離婚届を受理しないよう申し出る制度があります。
この「離婚届不受理申出」をしておくことで、
本籍地の市区町村に対し
申出人本人が窓口に来て届出をしたことが確認できない限り
離婚届は受理されないようにすることが可能です。
また既に離婚届出が提出されてしまっているような場合には、
離婚の無効を求めて離婚無効調停や離婚無効訴訟をおこなうこともできます。
弁護士法人DREAMでは、
離婚問題に注力しているからこそ、
さまざまな離婚トラブルに対応・サポートができます。
ぜひ、離婚の問題に悩まれている場合には、
無料相談をご利用ください。
具体的なアドバイス、
解決の見通しについてしっかりアドバイスいたします。
申出人の本籍地や所在地を管轄する役所で簡単に手続ができますので、配偶者から無断で離婚届を提出されるかもしれないとの不安がある方は是非この手続を利用されてください。
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