離婚問題の解決事例

離婚問題の「代理交渉」「手続代行」により負担を大幅に軽減。
あなたが自信をもって決断できるよう全力でサポートいたします。

医師の夫が不倫、依頼者は調停で離婚を拒否。長男が成人後、ふたたび離婚訴訟を起こされた事例


投稿日:

更新日:

弁護士法人DREAMに相談いただいた方

原因
不貞行為
結婚歴
1年
性別
女性
年齢
40代
職業
無職
子ども
2人
解決方法
離婚訴訟
解決期間
1か月

離婚の 原因・経緯

離婚訴訟を機に相談に。

依頼者は、医師の夫と、18歳の長女、 15歳の長男と4人暮らしの専業主婦でした。

夫が看護師と不貞関係を結び、
その看護師の家で一緒に暮らし始めてしまい、
帰ってこなくなりました。

依頼者は絶対に離婚には応じないとして、
婚姻費用の分担請求だけを調停で申し立てました。
婚姻費用分担の請求とは、
別居中の夫婦の間においても、
居住費や生活費など夫婦が収入などによって
分担する義務を負っています。
それら婚姻費用の分担を求める
家庭裁判所における調停手続のことを言います。

医師である夫の年収が良いことから、
月額34万円の婚姻費用が認められました。

家は、持ち家でローンもありませんでしたから、
この家で5年間、息子さんが成人するまで、
彼女は離婚に応じませんでした。

息子が20歳になった時点で、
夫から改めて離婚の訴訟が提訴されたため、
当事務所に相談に見えました。

解決のためのポイント・アドバイス

良い条件で離婚を獲得できるタイミングであるとアドバイスしました。

未成年の子供が成人し、
別居後5年も、夫は法律で決められた
婚姻費用をきちんと払っていた以上、
あと3,4年もすれば離婚が認められる可能性もありました
(判例では8年から10年くらいが認められる年数といえます)。

そのため、離婚に応じることで、
今なら良い条件で離婚を勝ち取れると提案しました。

解決までの経過

依頼者にとって最適な解決のために客観的な意見もお伝えしました。

依頼者は、いつか夫が帰ってくると思っておられました。
しかし、今回夫は離婚訴訟という手段に出た以上、
それはあり得ない、とお話しし、
依頼者も納得をされました。

しかし、依頼者もすでに50歳になっており、
なかなか次の人生を送るとしても
なかなか決断をすることはできませんでした。

弁護士法人DREAMが関わった結果

慰謝料3000万円、自宅を売却できるまで25万円/月の支払いを受けることで和解が成立。

慰謝料の支払いで交渉をし、
居住している家屋が売却できたら、
そこから3000万円を支払うこと、
売却ができるまでは月額25万円を支払うことを主張し、
それを夫側が受け入れたことから、
和解が成立しました。

弁護士からのコメント

不貞行為を原因とする慰謝料請求、離婚をサポートいたします。

不貞行為をおこなった配偶者側からの離婚請求は
有責配偶者からの離婚請求として、
原則認められません。

しかし、未成年の子供もなく、
破綻後、相当程度の年月が経過し、
また相手方が離婚により
著しく生活困難になるような事がなければ、
離婚は認められる可能性があります。

本件はまさにそれをふまえて、
その要件を夫側が飲んだ事案といえます。

不貞行為を原因として、
離婚を考えている方からのご相談もおこなっております。

ぜひお気軽に当事務所の
おためし無料相談をご利用ください。
具体的な解決策をアドバイスさせていただきます。

松江 仁美の写真

代表弁護士

松江 仁美

弁護士による無料相談

人それぞれに異なるご事情・希望に応じた解決策をアドバイス

離婚や相続に関する相手方とのトラブル解決のための「交渉代理」「手続代行」などをサポートしています。

おためし無料相談

電話オンライン対応


離婚・相続トラブルが得意な弁護士がアドバイス


  • 解決策のご提案
  • 解決までの流れ
  • セカンドオピニオン
  • 弁護士によるサポート内容
  • 不安・疑問への回答
  • 弁護士費用のお見積もり

あなたのお気持ちをお伺いしながら、インターネットでは得られない解決策を一緒になって探します。
無料相談を利用したからといって、依頼を強制するようなことも、しつこい営業もありません。
私たちのサポートを必要とする場合には全力であなたをサポートいたします。まずは、お気軽にご相談ください。