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思い当たる理由もなく妻から離婚を求められ、協議による離婚をおこなった事例


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更新日:

弁護士法人DREAMに相談いただいた方

原因
性格の不一致
結婚歴
1年
性別
男性
年齢
30代
職業
会社員
子ども
1人
解決方法
協議離婚
解決期間
1か月

離婚の 原因・経緯

思い当たる理由もなく、里帰り出産した妻から離婚を求められました。

依頼者は妻との間に長女が生まれたばかりでした。

妻が里帰り出産をしたあと、
実家に入り浸り「もう離婚する。そちらには帰らない」
と言ってきました。

依頼者には離婚を求められる理由について、
特に思い当たる節はありませんでした。

なぜそんな事になるのか、
さっぱり訳がわかりません。

「せめて子供に会わせて欲しい」
と言っても、
「もう実家には来ないで」と、
彼女と彼女の両親から言い渡されてしまいました。

そうなると、依頼者としては
鉄壁の要塞に立てこもられたようで手も足も出ませんでした。

このまま離婚に応じるべきか、
どうして良いかわからなくなり、
相談にお越しになられました。

解決のためのポイント・アドバイス

夫婦関係円満調停(夫婦関係の回復)を申立ることにしました。

とにかく、離婚の原因がわからないのと、
子供に会えない、というのが一番の悩みでした。

そこで、家庭裁判所に
「夫婦円満調停(馬鹿なことはやめて戻ってきてくださいという内容の調停)と、
お子さまとの面接交渉をさせてほしい
という調停の2つを申し立てることにしました。

解決までの経過

主張は平行線をたどり、離婚に応じる方針に。

調停の過程で、
離婚の理由については、
もともと毎日夫は帰りが遅くて、
夕食も滅多に食べない上に、
依頼者がキャバレーの女性の名刺を持って帰ったこと、
クラブのママから「また来てね」
といった内容のメールを受け取っていたことが引き金だという事が、
妻の口から語られました。

依頼者としては、
それは会社で行った接待でのことで、
一人でその店に行ったこともなく、
全く理解できませんでした。

しかし、今後もそういう付き合いは避けられないし、
全く理解されないのであれば
元の関係に戻ることは難しいと考え、
離婚に応じることにしました。

弁護士法人DREAMが関わった結果

将来にわたる面会交流の実現。

裁判所からも、
「これは不貞行為とか、そういう問題ではない」
と相手方の妻をを説得してくれましたので、
慰謝料を支払う、というような話しにはなりませんでした。

面接交渉の方は、
子供が小さいため、
調査官の関与を得て、
裁判所の面接試行室で面接を行いました。

今後もお子さまと会える道筋が見えたことで、
依頼者も納得して、離婚に応じることができました。

弁護士からのコメント

弁護士に依頼することで「対等に話ができない」状況を変えることができます。

当事者間で話し合いをしようにも手だてが無い場合や、
話しをしても本音がわからないときなどは、
このように調停制度を積極的に活用してみるのが良いと思います。

弁護士法人DREAMでは数多くの調停手続を使い、
ご夫婦の新しいスタートをするためのサポートをおこなってきました。

まずは初回無料のおためし相談をご利用ください。

あなたからのご相談をお待ちしております。

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代表弁護士

松江 仁美

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