離婚問題の解決事例
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夫が突然を出て、不動産経営による賃料収入の返還と離婚を求められた事例
投稿日：
更新日：
弁護士法人ＤＲＥＡＭに相談いただいた方
- 原因
- 性格の不一致
- 結婚歴
- 30年
- 性別
- 女性
- 年齢
- 60代
- 職業
- 主婦
- 子ども
- なし
- 解決方法
- 協議離婚
- 解決期間
- 1か月
離婚の 原因・経緯
突然、何も言わずに夫が家を出て行方不明に。
依頼者は、自営業のご主人との間に子供はなく、
日常的にご主人が持っているマンションの管理をしてきました
ところが、ご主人が突然家を出て行ってしまい、
戻らなくなりました。
当初、夫の不貞（不倫）かと考え、
調査をしてみたのですが、その事実もありませんでした。
依頼者は、マンションの家賃を管理しており、
家賃は店子が直接彼女に持ってきたため、
当初生活費には困りませんでした。
しかし、行方の分からない夫が、
突然、「家賃を自分（夫）に支払う」ように
全ての店子に通知を出しました。
このことから、生活費に困るようになり、
別居していた期間に預かった家賃の返還請求と
離婚請求をしてきたために相談に来られました。
解決のためのポイント・アドバイス
修繕費などと相殺して、賃料を返還することを提案。
家賃については、
所有者である夫のものですから返還することは仕方ないとして、
マンションのメンテナンス・修繕のために要した費用や
管理を行ってきた費用を主張して、
預かった賃料と相殺して返すことを夫に提案しました。
解決までの経過
婚姻費用の請求などをおこないました。
マンションのメンテナンス費用などと相殺のうえで、
賃料を返還することについて、
夫も合意しました。
また、夫が出て行っている間の生活費などの婚姻費用を請求して、
将来についての生活の安定を確保しました。
夫の不動産収入はよく、
所有する収益マンションの最上階が自宅であり
住むところも確保できていたことから、
長期戦に持ち込めることになりました。
弁護士法人ＤＲＥＡＭが関わった結果
婚姻費用の支払いの負担を考えた夫が、和解に応じる姿勢を見せました。
夫の方は家賃を手に入れても、
離婚しない限りは、
婚姻費用を将来払い続けなければいけないため、
和解に応じてきました。
婚姻費用、解決金、自宅マンションからの退去費用を獲得。
離婚の解決金として、
年金がきちんと払われる年限までの相応の生活費と、
マンションを明け渡すための費用として
まとまったお金をもらうことで離婚が成立しました。
女性が離婚をするにあたり、心配することの多くは
新しい生活を始めるにあたっての費用です。
今回のように、しっかりと得るものは得て
安心して離婚するためのサポートをおこなっています。
まずは、お気軽に相談にお越しください。
初回相談料無料で、
今後どう解決していくのかについて一緒に考え、
新しいスタートをするための決断を後押しいたします。
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