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DVに悩んでいたが子供の成人を機にご相談に。控訴審まで争った事例
投稿日:
更新日:
弁護士法人DREAMに相談いただいた方
- 原因
- DV、モラルハラスメント
- 結婚歴
- 25年
- 性別
- 女性
- 年齢
- 50代
- 職業
- 主婦
- 子ども
- 2人
- 解決方法
- 離婚調停、離婚訴訟(1審、2審)
- 解決期間
- 2年
離婚の 原因・経緯
長年のDV。子どもの独立をきっかけに離婚相談に。
結婚当初より夫から暴力を受けており、
子どもたちが成人し、独立したことをきっかけに
依頼者は自宅を出て、別居を開始されました。
離婚を求めて当事務所にご相談にいらっしゃいました。
解決のためのポイント・アドバイス
自宅不動産の評価をめぐって争いとなりました。
今回のケースでは、
慰謝料と財産分与が争点となり、
控訴審まで争いました。
主に「慰謝料額」と「財産分与」が問題となりました。
特に「財産分与」において、
自宅不動産の評価が問題となりました。
相手方両親の土地上に建てられた家の評価、
具体的には、「底地の利用権」を建物評価に乗せられるか、
という点が問題となっていました。
通常の賃借権であれば問題なく認められますが、
今回、両親からの使用貸借であるため問題となりました。
解決までの経過
慰謝料と財産分与が争点となり、控訴審まで争いました。
こちらとしては、
「依頼者が自宅を出ていく場合でも、
家については買い取るつもりだ」
という相手方両親の発言をもって、
「一定の利用価値」を評価すべきであると主張しましたが、
一審では認められませんでした。
控訴審では、
この点を改めて強く主張したところ、
裁判官から「慰謝料を200万円増額することで和解」
するよう強い指導がされました。
弁護士法人DREAMが関わった結果
弁護士法人DREAMが関わった結果のタイトルが入ります
自宅不動産における財産評価については、
現時点では判例が存在しないため、
場合によっては最高裁まで争うことも考えました。
しかし、依頼者としては
「全体の金額が、一審よりも増えるのであれば、
ひとまず満足」という意見もあり、
この条件で和解をすることにしました。
一審の内容に不満がある場合には控訴することで、
改めて判決ないし和解の場を設けることができます。
本件では結果として、
控訴により、一審よりも200万円多い、
400万円の慰謝料をを得ることが出来ました。
またこれとは別に、
財産分与として800万円を獲得しました。
訴訟手続に移った場合には、弁護士に依頼されることもご検討ください。
家庭裁判所に調停を起こしてから、
訴訟による解決まで
2年にわたる長期のサポートをさせていただきました。
今回のような財産評価や、
主張などを戦わせる場面での、
同様の事例での裁判例に関する知識など
一般の方では対応が難しい場面があります。
任意での話し合いで、離婚ができないような場合、
やはり裁判所の関与を受けて解決をはかることになります。
「初めての弁護士相談はハードルが高い」
「弁護士費用が心配」など気になることもあるかと思いますが、
早めにご相談いただくことで、解決が早くなる場合があります。
ぜひ、弁護士法人DREAMの「おためし無料相談」をご利用ください。
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