離婚問題の解決事例
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あなたが自信をもって決断できるよう全力でサポートいたします。
昔交際していた男性に40年後に再会し、熟年離婚を決意した事例
投稿日:
更新日:
弁護士法人DREAMに相談いただいた方
- 原因
- 性格の不一致
- 結婚歴
- 40年
- 性別
- 女性
- 年齢
- 60代
- 職業
- 会社員
- 子ども
- 2人
- 解決方法
- 協議離婚
- 解決期間
- 1年
離婚の 原因・経緯
昔の恋人と再会、お互いに離婚をして再婚したいとご相談に。
依頼者とそのお相手の男性は、それぞれの離婚でご相談にいらっしゃいました。
お互いに昔交際関係にあり、結婚を約束した仲でした。
しかし、男性が留学している間に、依頼者が現在の夫に言い寄られ結婚、依頼者と男性は別れることとなりました。
その後40年ほど経ち偶然二人は再開。
話をするうちに今までの人生は偽りのものであったと確信され、2人で今後の人生を歩んでいきたいとして熟年での離婚を決意しました。
解決のためのポイント・アドバイス
「有責配偶者からの離婚請求」であることが問題になりました。
今回のケースでは、簡単に言えば「ほかに好きな人が出来たから離婚したい」という事案であり、真っ向からこれを主張すれば「有責配偶者」として離婚が極めて困難になる事案といえます。
「婚姻関係を破綻させる原因」を作った依頼者側を「有責配偶者(ゆうせきはいぐうしゃ)」と言います。
有責配偶者からの離婚請求は、裁判手続になると認められにくいと言えます。
そこで、「お互いに配偶者と別れて一緒になる」という事情を伏せて、「それぞれ数年我慢して別居をしてから離婚するのはどうか」とアドバイスしました。
しかし、依頼者と男性は「すぐにでも一緒になりたい」と強く主張されました。
そこで、離婚を成立させるには困難な道ではありますが、正攻法で交渉を進めることとしました。
解決までの経過
財産分与で大幅に譲渡し、離婚が成立。
男性については、長年連れ添った配偶者の今後の生活を保障しなければなりません。
「現時点で所有しているほぼ全ての財産を譲り渡す」という条件を提示し、無事離婚を実現できました。
依頼者については、相手方からかなりの反発を受けましたが、財産分与でかなり大きく譲ることで無事に離婚を実現することが出来ました。
今回のケースでは、男性の収入がかなりよかったためその時点で所有する財産を全て譲っても生活が可能であったこと。
また、それぞれの子供がすでに成人し独立しており、離婚について理解を示してくれたことが離婚実現のカギになったかと思います。
ところで、男性と依頼者は「すぐ再婚をしたい」わけですが、女性には「6か月の再婚禁止期間」が存在します。
この法律上の制限は、離婚後に生まれた子が前の夫の子か、新しい夫の子かの判断が出来なくなることを防ぐために定められた制度です。
もっとも、そのような趣旨にかんがみて例外がいくつか認められています。
今回のケースでは、依頼者はすでに閉経しており出産の可能性はありませんでした。
その旨の医師の診断書を取得し、提出することで無事に即時再婚を実現することが出来ました。
弁護士に相談することで、このような離婚が相当困難な事案であっても、離婚を実現できる可能性を高めることができます。
離婚は無理だと諦めきれず、一度ご相談されることをお勧めします。
弁護士法人DREAMが関わった結果
離婚が成立し、離婚後すぐに再婚できました。
依頼者、お相手の男性ともに、お互いの配偶者との離婚が成立しました。
離婚後ただちに、お二人は婚姻することができました。
有責配偶者側からの離婚請求についてもサポートいたします。
離婚は、新たな人生のスタートでもあります。
私たち、弁護士法人DREAMでは「依頼者が自信をもって決断できるよう、背中を後押しする」といった姿勢で、常に寄り添ったサポートに努めています。
もし、離婚に悩む方がおられましたら、当法人までご相談ください。
現状や希望をお伺いし、最適な解決策をご提案いたします。
初回無料相談で、解決の見通し、個別のご質問にお答えいたします。
少しでも気持ちを軽くしていただけるのではないかと思います。
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