離婚問題の解決事例
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依頼者が従業員との浮気現場を録音され別居を開始、離婚および婚姻費用の支払いを求めた事例
投稿日：
更新日：
弁護士法人ＤＲＥＡＭに相談いただいた方
- 原因
- 不貞行為
- 結婚歴
- 15年
- 性別
- 女性
- 年齢
- 40代
- 職業
- パート
- 子ども
- 3人
- 解決方法
- 婚姻費用の分担請求調停
- 解決期間
- 8か月
離婚の 原因・経緯
浮気する夫と別居し、離婚と婚姻費用の相談に。
夫婦で飲食店を営んでおられました。
依頼者)が従業員と浮気をし、
浮気現場を録音されてしまいました。
その後、夫と言い争いとなり、
依頼者が子を連れて家を出て別居をはじめられました。
離婚、および
別居期間中の婚姻費用の支払いを求めて当事務所に相談にいらっしゃいました。
解決のためのポイント・アドバイス
婚姻関係の破綻をまねいた「有責配偶者」である依頼者からの離婚請求。
有責配偶者であるTさんからの離婚請求は、
未成年者のいる本件では
相手方が合意しない限り認められる余地はありません。
そのため、裁判手続による離婚ではなく、
任意での話し合いによる「離婚協議」をおこなうことが望ましいと言えます。
解決までの経過
離婚請求は断念し、婚姻費用の請求を。
相手方はどうしても離婚したくないと考えており、
離婚の実現は叶いませんでした。
弁護士法人ＤＲＥＡＭが関わった結果
婚姻費用の合意をとりつけることができました。
また有責配偶者からの婚姻費用分担請求については
裁判所の「婚姻費用の算定表」で認められる金額のうち
有責配偶者の取り分に相当する部分については認められません。
しかし、有責配偶者であっても、
子の養育費にあたる部分については
支払いを求めることができます。
本件では月6万円の合意を得ることができました。
なお、お子さまが成人するのを待ってから
再度離婚の申立てをする予定となっています。
有責配偶者からの離婚請求、婚姻費用請求の悩みはご相談ください。
長期的な視点で見た場合、
有責配偶者からの離婚を実現にあたっては、
相手方に婚姻費用を認めてもらうことが、
相手が離婚を認める一つのきっかけになることがあります。
有責配偶者である場合であっても
専門家に相談したうえで
適切な対応をしていくことが重要となります。
有責配偶者からの離婚請求は、厳しいものがありますが、
何ができるかを、一緒になって考え、
その中で最適な解決策を提案させていただきます。
ぜひ一度、当事務所にご相談ください。
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