親権を獲得し円満解決したいが、妻から親権を主張され、慰謝料・養育費なども請求された事例

親権を獲得し円満解決したいが、妻から親権を主張され、慰謝料・養育費なども請求された事例

性別:男性
年齢:30代
職業:会社員
結婚歴:約7年
子供:1人

目次

事案内容

事案の概要

結婚7年目の妻と喧嘩し、妻は子どもを連れて別居してしまった。相手方妻からは離婚の調停が提起されたが、依頼者はできれば円満解決をしたいと望み、また離婚するとしても子どもの親権はほしい旨希望したため、調停は不成立となって終了した。その後、相手方から離婚訴訟を提起され、子どもの親権を主張され、かつ慰謝料や財産分与、養育費を請求された。

結果

  • 親権は相手側、養育費月額10万円と解決金として600万円を依頼者から相手方に支払うこととなった。
  • 子供との面会については適宜協議で定めていくこととなった。

解決期間

約1年

解決ポイント

  • 面会交流の実現

弁護士からのアドバイス

奥さんが子どもを連れて別居し、離婚を請求されるという、男性側としてはよくあるパターンの離婚です。まず問題になるのは親権ですが、奥さんが子どもを連れて監護している状況が続いている以上、現行の法制度の元では親権を得ることはかなり難しいです。しかし、離婚しても親であることは変わりなく、当然父子の関係は継続させていかなくてはならないので、必然的に面会交流をどう行っていくかが問題となります。

今回はあまり細かいことは決めませんでしたが、離婚すること自体に同意できるのであれば、その後どうお子さんと交流し、どう父子の関係を築いていくか、それを基本に据えて訴訟の進め方や離婚条件を考えることが必要だと思います。