前夫と復縁するがモラハラに耐えられず再び離婚。年金分割の代わりに解決金800万円を取得した事例

前夫と復縁するがモラハラに耐えられず再び離婚。年金分割の代わりに解決金800万円を取得した事例

性別:女性
年齢:60代
職業:無職
結婚歴:約20年
子供:1人

目次

事案内容

事案の概要

10年ほど前に一度離婚した後、復縁し再婚したものの、相手方のモラハラに耐えられず、再度離婚をしたいという事案でした。

結果

  • 養育費として月20万円を獲得しました。
  • 解決金として800万円を獲得しました。

解決期間

約12ヶ月

解決ポイント

  • 本ケースでは、一度目の離婚から復縁まで2年以上の期間が経過していたため、一度目の離婚までの婚姻期間中の年金分割が認められませんでした。この認められない年金額相当を、別途解決金として相手に支払ってもらうことができるかが問題となりました。

弁護士からのアドバイス

再婚後の婚姻期間中については年金分割の対象となります。もっとも、本件では一度離婚後復縁して再婚したという事情があります。年金分割の手続きには離婚後2年の期限がありますが、本件では一度離婚した際から2年以上の期間が経っていたため、一度目の離婚までの婚姻期間中の年金分割が認められませんでした。しかし、一度は復縁した関係ですし、年金相当額についてはなんとか見ていただきたいと説得を続け、無事に解決金という形で年金相当額を貰うことが出来ました。

説得にあたっては面会交流など真摯に対応してきたことが上手く働いたものと思われます。このように離婚再婚を挟むと法的関係が複雑になるため専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。また、期限を過ぎてしまい、厳密な手続きに則ったのでは年金を取得できないとしても弁護士による交渉によって場合によっては本件のように相当額を取得できることがあります。