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25年続けた内縁関係を解消。住まいや財産の清算が問題となった事例
投稿日：
更新日：
弁護士法人ＤＲＥＡＭに相談いただいた方
- 原因
- 内縁関係の解消
- 結婚歴
- 25年（内縁関係）
- 性別
- 女性
- 年齢
- 70代
- 職業
- 会社員
- 子ども
- なし
- 解決方法
- 協議離婚
- 解決期間
- 6か月
離婚の 原因・経緯
長年の内縁関係の精算のために相談にお越しになられました。
依頼者は籍を入れないまま、
25年ほど内縁関係を続けていました。
しかし、もう一緒にいられないと思い、
内縁の解消を求めた事案でした。
依頼者は特有財産（配偶者・パートナーとともに形成された財産ではなく、独自の財産）である家を所有しており、
そこに相手方が居住していたため
そこからの退去や、
その他の動産の清算等が問題となりました。
解決のためのポイント・アドバイス
依頼者の財産である自宅からの退去、財産の清算を進めました。
内縁関係の解消に伴う財産の清算、
依頼者の特有財産である自宅不動産からの
相手方の明渡がポイントとなりました。
解決までの経過
婚姻関係のルールに準じで、財産分与などをおこないました。
本件でも内縁関係にはあったものの
特別夫婦の共有財産と見るべきものはなく、
動産の処理等財産関係の整理を重点的におこない、
話合いを進めました。
弁護士法人ＤＲＥＡＭが関わった結果
内縁関係の解消について合意できました。
財産関係を整理し、
内縁関係を解消しました。
また、相手方は依頼者の特有財産である自宅から
退去しました。
内縁関係の解消についてもサポートしています。
籍を入れずに、
事実上の婚姻関係状態にあることを
内縁と言います(いわゆる事実婚)。
内縁関係を解消する場合には、
離婚に関する要素が類推適用されることになっています。
たとえば、財産分与や養育費などです。
もっとも、内縁関係の始期がいつなのか、
財産が特有財産にあたるものではないかなど、
内縁は関係通常の結婚とは異なり
相互のつながりが不明確な部分が多く、
判断が難しいケースが多くあります。
そのため、男女問題の分野に精通した弁護士に
相談されることをお勧めします。
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