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親権の獲得をめぐり、性格の不一致から別居をした相手方妻と調停・訴訟で争いになった事例


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更新日:

弁護士法人DREAMに相談いただいた方

原因
性格の不一致
結婚歴
10年
性別
男性
年齢
30代
職業
会社員
子ども
1人
解決方法
離婚調停、離婚訴訟
解決期間
8か月

離婚の 原因・経緯

妻が突如家を出たことを機に、離婚の相談に。

結婚当初より性格の不一致があり、
我慢していたところ、
突如相手方の妻のほうが家を出て、
これを原因に離婚を決意され、
当事務所へ相談にお越しになられました。

解決のためのポイント・アドバイス

離婚調停において「親権」が争点に。

家庭裁判所での離婚調停で、
お互いに話し合いを続けましたが、
「親権」をどちらが取得するか
という点と、
金銭的な部分で主張が食い違いがありました。

解決までの経過

財産分与、親権の獲得をどこまで求めるかなど打合せを重ねました。

親権の放棄をするかどうか、
突然家を出たことに対する妻への慰謝料と財産分与についてどうするべきか、
依頼者と方針を確認しながら、手続を進めました。

弁護士法人DREAMが関わった結果

親権を譲り、離婚を成立させました。

親権は相手方が取得しました。

それに対して、養育費の金額を6万円としました。

なお、財産分与なしでの解決することができました。

弁護士からのコメント

親権をめぐる離婚問題の相談は当事務所まで。

当初親権を争うつもりでいたものの、
あとになって「相手に譲ろう」
と心変わりするケースは多く見られます。

「親権」が相手方に決まると
養育費の支払いが必要となります。

養育費を決めるための「算定表」にはある程度幅があります。

諸事情により交渉の余地はあります。

もっとも、「離婚」するまでは
養育費よりも多額の「婚姻費用(生活費など)」を
相手方に支払わねばならないので
どこまで争うかというのは、
「経済的な負担をどこまで負い続けるのか」
といったバランス感覚が必要となります。

早期に離婚を成立させ、
養育費などの負担を支払うのが良いのか、
納得のいく離婚ができるまで、
相手方に婚姻費用を支払ながら
話し合いを進めるのが良いのか、
この判断が重要です。

離婚問題の経験豊富な弁護士に
一任されるのがよいかと思います。

その他、本件では保険の切り替えなど
細かなトラブルが多発しました。

それらの対応も行い、迅速な紛争解決を実現できたかと思います。

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弁護士

三好 涼子

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