相続トラブルの解決事例

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亡くなった夫が他人名義で契約していた保険の解約返戻金を相続した事例


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更新日:

弁護士法人DREAMに相談いただいた方

原因
遺産整理(生命保険の解約返戻金)
性別
女性
年齢
40代
職業
アルバイト
解決方法
協議
解決期間
2か月

相続トラブルの 原因・経緯

遺産整理(被相続人の相続財産の名義変更)のなかで、夫の兄名義の保険契約が発覚。

被相続人である保険会社勤務のご主人が死亡しました。

遺産整理をしていく中で、
夫の兄の契約名義で約10口ほどの保険を作っていたことが判明しました。

その保険契約について、
名義人本人である義兄はその保険の存在は知りませんでした。
ご主人が保険料を支払っていたことも確認できました。

解決のためのポイント・アドバイス

保険契約解約への協力のお願いと、謝礼の支払いを提案。

こうした事情をふまえ、
依頼者の奥様はその保険を解約し、
解約返戻金(総額約1000万円)を相続財産として整理したいと考え、
当事務所に相談にお越しになられました。

依頼者の奥様はその保険を解約し、
解約返戻金(総額約1000万円)を相続財産として整理したいと考え、
当事務所に相談にお越しになられました。

解決までの経過

義兄との代理交渉、丁寧に事情を説明しました。

夫の兄には保険の詳細含め全て事情を説明しました。

  • ご主人が保険料を支払い管理していたこと
  • 解約手続の協力に対して謝礼を支払うこと

実質的にはご主人の財産(遺産)であることを丁寧にお伝えしました。

弁護士法人DREAMが関わった結果

解約手続への協力のとりつけ。

義兄から解約手続への協力をとりつけることができました。

謝礼として一部の保険契約を義兄に残し、
7口の保険については、
相手方名義で解約して解約返戻金を依頼者が受領することができました。

なお、義兄名義の一部保険契約は、
合意後に義兄自身が管理することになりました。

弁護士からのコメント

無用な争いに発展させるよりも、話し合いで解決も。

他人名義で契約をおこない、
管理していた保険ということで、
実質的にはご主人の財産と言えそうです。

しかし、保険契約の名義は他人であるため、
いざ解約するとなればその名義人によって解約しなければなりません。

また訴訟となった場合には、
夫が保険料を支払い管理していたことの証明が必要です。
証明ができなければ敗訴(解約できない)の可能性があります。

立証の観点から敗訴する可能性が高い場合には、
交渉の際の条件について譲歩も考えておくことにより、
「早期解決」「財産の取得」をおこなえることがあります。

弁護士法人DREAMでは、 依頼者の方のご希望をふまえ、
相続問題に強い弁護士として、
適切な解決のための選択肢をご提案させていただきます。

まずはお気軽に「おためし無料相談」をご利用ください。
ご不安・疑問についてアドバイスいたします。

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代表弁護士

松江 仁美

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